お知らせ

２年「総合実習」果樹班　今週の金曜日が農業クラブ「収穫感謝祭」です。金曜日は朝から炊き込みご飯や豚汁を調理します。前もって加工室を掃除、使用する調理道具をきれいに洗浄しました。また果樹班で栽培しているチンゲンサイを収穫、事務室で販売していただきました。

　９月の下旬に播種をしたミズナとコマツナを収穫・販売したので、再度、空いた畑に播種をしました。１年生は、野菜の播種は初めての作業でした。１ミリほどの小さな種を２センチ間隔で丁寧に播きました。発芽が楽しみです。

　サツマイモを収穫しました。今年は、例年になく不作でした・・・が、中には大きなイモもあり大喜びでした。

　鳴門金時　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　安納芋

サツマイモの後は、レタスを定植します。耕耘のためトラクターの勉強もしました。

　サツマイモを収穫した後、次はダイコンの栽培で交流をしました。今回は播種をしました。一人4本のダイコンを栽培します。一カ所に2粒づつ種を置き、優しく土をかけました。子どもたちは土に触れるのが大好きで、笑顔で作業をしてくれました。「いつ芽が出るん？」と楽しみにしていました。季節の野菜の勉強のためにハクサイとブロッコリーも定植しました。子どもたちが畑に来て、野菜に水をやったり観察する中でたくさんのことを学んで欲しいと思います。

　３年生「課題研究」は、生徒各自がテーマを持って研究に取り組む科目です。

　農場のいたるところで活発に活動しています。

　教頭先生とともに野菜の世話をしています。

ハウス内のブドウ、クイーンニーナの掘り取り作業。根が張っていてとても苦労しています。

ペットも食べられる料理作りのグループです。サツマイモを収穫していました。

　丹原小学校の全校生徒とサツマイモの収穫をしました。６月に一緒に定植したサツマイモです。子どもたちは一生懸命シャベルで土を掘っていました。大きなサツマイモが掘れたときには笑顔と歓声が聞こえました。子どもたちの明るく元気で素直な姿を見ていると、私達も学ぶことが多くありました。野菜班では子どもたちと食育活動を実践しています。野菜などの栽培や収穫を通して、食べ物や食生活、農業について興味を持ってもらえるよう、これからも交流を続けていきます。

　ハクサイとブロッコリーを定植しました。機械の使い方も上手くなりました。この畑では、化学農薬を極力使用しない栽培に挑戦します。病害虫対策として木酢液など自然に優しいものを使用します。調べれば、酢、唐辛子、ニンニク・・・たくさんあります。効果を試してみます。このように化学農薬に頼らず自然に優しい防除法を「IPM（総合的病害虫管理技術）」といいます。

　県G.A.P.認証農産物を栽培する畑には、雑草が多く生えてきました。今回は「中耕」の作業をしました。畝の表面を軽く耕す作業です。安全・安心な野菜を栽培するために、除草剤は使用しません。中耕は、除草ができたり、根に酸素を供給したり、土中の水分を保持したり、肥料の吸収をよくしたり、発根を促進したりと意外に野菜の生育に良い効果があるんです。畑もきれいになりました。

３年果樹班　本校は、ハウス内でシャインマスカット・ピオーネ・クイーンニーナの３品種のブドウを栽培していますが、その内のクイーンニーナはとても色づきが悪くて困っています。思い切ってシャインマスカットに切り替えようと思っています。いきなり全部のクイーンニーナを伐採しては来年からの収入に影響がありますから、とりあえず３本を伐採。シャインの苗を定植しようと考えています。

　クイーンニーナは６本あります。そのうちの３本をシャインに更新します。

小枝から剪定し、最後は株を切除しました。また、チンゲンサイを収穫しました。

水洗いし袋詰め、事務室前で販売していただきました。

　ハクサイとブロッコリーを定植しました。以前播種したダイコンも発芽しました。県G.A.P認証取得の条件として、農薬と化学肥料の使用量を基準値より５割削減した特別栽培農産物か３割削減した県認証農産物の基準をクリアしなければ成りません。野菜班では特別栽培農産物の基準をクリアし、安全・安心な野菜を栽培することを目指します。

　明日は菊花展です。園芸科学科の生徒たちが、気持ちを込めて栽培してきた菊と生き生きと販売活動をしている生徒の姿を、是非とも見に来て下さい。お待ちしております。

　9:00～15:00予約販売、11:00～15:00引渡しになります。