減農薬栽培へ挑戦 ~総合実習野菜班3年~

2019年11月5日 18時24分

 ハクサイとブロッコリーを定植しました。機械の使い方も上手くなりました。この畑では、化学農薬を極力使用しない栽培に挑戦します。病害虫対策として木酢液など自然に優しいものを使用します。調べれば、酢、唐辛子、ニンニク・・・たくさんあります。効果を試してみます。このように化学農薬に頼らず自然に優しい防除法を「IPM(総合的病害虫管理技術)」といいます。

 県G.A.P.認証農産物を栽培する畑には、雑草が多く生えてきました。今回は「中耕」の作業をしました。畝の表面を軽く耕す作業です。安全・安心な野菜を栽培するために、除草剤は使用しません。中耕は、除草ができたり、根に酸素を供給したり、土中の水分を保持したり、肥料の吸収をよくしたり、発根を促進したりと意外に野菜の生育に良い効果があるんです。畑もきれいになりました。