愛媛県高等学校国際教育研究会を開催しました

2022年11月10日 19時52分

 「世界を身近に、世界とつながる」「丹高だからできること、今だからできること」をキーワードに、2年間をかけ、この研究に取り組んできました。活動報告では「ブドウのグローバルGAP認証・台湾への輸出」「ジョージ・ワシントン高校生とのペンパル交流」「シリコンバレーから学ぶマインドセット」「プレコンセプションケア」「外務省高校講座」「LOVE SAIJO Action!SDGs」の各ブースを設け、生徒たちがプレゼンをすることで、活動を身近に感じていただきました。

    

 研究協議では、参加者と本校生徒が協働して、ワークショップ形式で「国際に関する学びの場」のプロデュースをしました。ロイロノートを活用し、各校の意見をライブ配信したり、生徒によるインタビューにより意見を発表してもらい、リアルタイムに各校の意見を配信し、参加者全員で共有することができました。

  

  

 講演会では、B-Bridge International,Inc. CEO 桝本博之氏を講師として「海外から見た日本、愛媛からシリコンバレーを活用するには何をすれば良いか?」という演題で、シリコンバレーからオンラインで講演していただきました。「自分の枠にとらわれず、世界に一歩踏み出してほしい」「愛媛を盛り上げるため、今回のつながりを活用してほしい」などエールを送っていただき、海外での活動に夢や興味を持ちました。

 生徒が中心となり準備・企画・運営をし、参加者が一体となり活動することで、より「国際」に関する学びを身近で、多面的に捉えることができた有意義な研究発表会になりました。参加していただいた他校の生徒・先生のみなさま、ありがとうございました。