自動灌水装置つくり

2020年5月27日 13時42分

2年 総合実習 果樹専攻生 

果樹班は畑の一部をお借りして野菜も栽培しています。果樹では体験できにくい植物の変化を野菜で体験してもらいたいためです。播種・育苗・畑作り・定植・・・・など野菜を栽培していると畑に行くたびに変化を体験することができるからです。

今日はソーラーパネルを使った自動灌水装置を作ってみました。

 ソーラーパネルです。これで発電します。          まずは水源を2つに分岐し、1つをソーラーの方へ導きます。

 水源からこの青いタンクに水が入ります。フロートを付け水量を制限しています。ポンプはお風呂ポンプを使用します。

 発電されポンプが水を汲み、この100リットルのタンクに入ります。一定の水位に達するとサイフォンの原理で

 タンクから水が排出されます。エスロンパイプで各畝に分岐させ、灌水チューブで散水されるという仕組みです。

 ブドウハウスでは脇芽の処理や着果数の調査を行いました。