校長室より

令和元年度 卒業証書授与式 式辞

 霊峰石鎚の峰々から吹き降ろす寒風も和らぎ、春の訪れを感じさせる今日の佳き日に、令和元年度愛媛県立丹原高等学校卒業証書授与式を、多数の御来賓の御臨席と、保護者の皆様の御列席を賜り、かくも厳粛な中にも盛大に挙行できますことは、卒業生はもとより、私ども職員一同にとりまして、この上ない喜びであり、心から感謝申し上げます。

 ただ今、卒業証書を授与いたしました九十八名の皆さん、卒業おめでとう。皆さんの晴れやかな門出に心から祝福の意を表します。また、保護者の皆様、本日はお子様の御卒業、誠におめでとうございます。衷心よりお喜び申し上げますとともに、入学以来三ヶ年に亘り、本校の教育活動に深い御理解と、温かい御支援を賜りましたことに、謹んでお礼を申し上げます。

 皆さんは、来年度創立120周年を迎える歴史と伝統を誇る本校の卒業生として、輝きに満ちた新しき世界への第一歩を踏み出そうとしています。本日の栄えある卒業は、何より皆さん一人ひとりの向学心と、弛まぬ精進の賜であることは言うまでもありませんが、同時に常に皆さんを温かく見守り育んで下さったご家族の皆様方や、厳しくも慈しみに満ちた熱心な指導をしてくださった先生方、さらには先輩や後輩たち、そして友人の皆さんたちの支えなしにはあり得なかったことにも、思いを致してほしいと思います。

  さて、卒業生の皆さんがこれから羽ばたこうとしている新しい社会は、グローバル化や情報化、少子高齢化の進行に伴い急速に変化しています。みなさんが生まれてから今日までの20年弱の間にも様々な進展はありましたが、これから先の20年間に起こるであろう変化は、それらとは比べ物にならないくらい大きく、現時点では想像もできないような未来が待ち受けているものと思われます。AI等の科学技術の進展によりもたらされる生活様式の変化ばかりではなく、それに伴い消えゆく職業や新たに誕生する職業など、産業構造にも大きな変化が訪れると言われています。皆さんは間違いなく変革の中の厳しい時代を生きていくことになります。そうした時代を生き抜くためには、社会の動きを敏感に察知し、旧来の慣習や価値観にとらわれることなく、新しい発想や数ある選択肢の中から最善のものを見極める力が求められます。以前はこうだったから同じでなければならないという考え方ではなく、常に新しい道を切り拓く、新しいことに挑戦するという思いを持ち続けてほしいと願っています。

 そのためには、まだ学ばなければならないことがたくさんあります。ここで言う「学ぶ」ということは、単に知識を得ることではありません。どういう分野であれ、深く学び、知的鍛錬を続けることで、修得した知識が自分の思考の枠組みを形作ります。知識の蓄積と思考の繰り返しで鍛えた論理的思考のプロセスとその枠組みは、今後皆さんが直面する未知なる課題に対面したときに、強いよりどころとなります。新たな状況を自らの頭で理解し、問題を解決する力が発揮されるはずです。どうか生涯にわたって、学ぶ心を忘れず、絶えず知性を磨き、広い視野で社会を眺めることのできる教養を身に付け、社会の発展に貢献する人材になってもらいたいと願っています。

 進化論を提唱したイギリスの自然科学者ダーウインは、「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残るのは、環境に適応し変化できる者である。」との言葉を残しています。自分に何ができるのか、何をしなければならないのかを真剣に考え、時代を切り拓くパイオニアになることを期待します。

 これから皆さんが歩んでいこうとする人生には、数え切れないほどすばらしい出会いや楽しい出来事があることでしょう。そして同時に、辛いことや苦しいこともあるはずです。いつの時代にも、人生の行く手には、様々な問題が皆さんを待ち受け、その道は決して平坦ではありません。しかし、その時こそが、皆さんの真価が問われる時です。本校において文武両面で地道に努力を重ね、困難に打ち克ってきた自信と、学校生活の中で育まれた豊かな心で、それらを一つ一つ克服しながら乗り越えてほしいと願っています。

 本県で長年国語教師として教鞭をとりつつ詩作に従事した坂村真民は、まさに今述べたような人生を生き抜く強い気概を「七字(ななじ)のうた」という題で次のように詠んでいます。「よわねをはくな くよくよするな なきごというな うしろをむくな。」 短いながらも、力強く味わい深い言葉です。どのような困難が目前に迫ろうとも、目を背けず、背中を見せず、培った強靱な精神で立ち向かい、志高く希望を抱き挑戦してください。

 しかしながら、現実は口で言うほど容易ではないことも事実です。時には、何度も何度も、頑張っても頑張っても、なかなか目的に達することができないこともあることでしょう。しかし、どうかそのときには決して自分自身を見失ったり、自暴自棄になって努力をやめたりしないでください。前に進みたいと強く願い行動する者の目前には必ず壁は出てきます。努力を続ける限りそれは間違いなく乗り越えることのできる壁なのです。つらく苦しいと感じるのはもう壁をよじ登っている証拠なのです。あと一歩の努力。あと少しの努力。必ず道は開けます。それを信じて、そう自分に言い聞かせて乗り越えていってほしいと願います。

 人生は、未だ見ぬ自分(未見の我(われ))を発見するための果てしない旅です。まなざし高く未来を臨み、今という時を懸命に生き、輝かしい第一歩を踏み出そうとしている皆さんに、心からエールを送りますとともに、その人生の旅路に幸多からんことを心から祈念し、式辞といたします。

 令和2年3月1日 愛媛県立丹原高等学校長 小池 照雄

卒業証書授与式を行いました

 今年の卒業式は、新型コロナウイルス感染症拡大を防ぐため、規模を縮小して実施しました。

 来賓の皆様方からの祝辞も、お一方のみとさせていただきました。事前に祝辞をお願いしておりながらお断りさせていただいた方々には、ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。

 在校生についても、式への参加は係生徒のみとさせていただきました。先輩の晴れ姿を見るのを楽しみにしていた1,2年生たちも大変残念だったことと思います。3年生にとって新しい世界への門出の式であるにもかかわらず、例年通りの盛大な式典を実施できなかったことを大変申し訳なく感じています。保護者の皆様方にも、このような状況をご理解いただきましたことに心よりお礼申し上げます。教職員一同、卒業生の門出を祝福するとともに、これからの活躍を期待しております。

 なお、当日予定していた校長式辞につきましても、式典の時間短縮のため、予定していた内容の一部を割愛させていただきました。改めて、全文を掲載させていただきます。

令和元年度 第3学期 始業式式辞

 冬休み中には、先ほどの表彰伝達で紹介された皆さんをはじめ、多くの部活動が練習に励んでいる姿を見させてもらいました。冬の努力の成果は、春に必ず芽を出します。さらなる頑張りを期待しています。

 令和元年度も今日から3学期です。3学期は総仕上げの学期であると同時に、次のステップへの接続を円滑に行うための準備の学期でもあります。

 1年生には、入学当初に真新しい緑のラインの丹高バックで登校する姿に、初々しさを感じていましたが、最近はみんな高校生らしい引き締まった顔に変わってきたと感じております。類型や選択科目を決める時期ですが、自分の将来を見据え、しっかりと歩みを進めてほしいと思います。

 2年生には、最高学年を迎えるにあたり、学校全体をリードする存在に早くなってほしいと願っています。今までは、困ったときには先輩に聞いたり、真似したりすることが簡単にできていましたが、これからは、自分たちが下の学年の生徒の模範となることが求められます。上級学年としての自覚をしっかり持たなければなりません。それが現3年生への恩返しにもなります。期待しています。

 そして、3年生。いよいよ高校3年間の総仕上げの時期です。センター試験まであと10日。ベストの状態で実力を発揮できるよう体調管理に気を付けてください。全国には、同じように不安と闘いながら最高の春を迎えるため必死に努力している高校生はたくさんいます。そして、本校にも、同じ目標に向かって頑張りあった仲間がいます。支えてくれている先生方がいます。すでに進路が決まっている生徒も含め、3年生全体で最高の結果を残すことができるよう、全員が団体戦メンバーの一員であることを自覚し、それぞれの役割を果たしてほしいと願っています。

 今年、丹原高校は創立120周年を迎えます。先輩方が築いてこられた伝統を引き継ぎつつ、文武両面において新たな伝統となりうる成果を勝ち取り、生徒の皆さんが本校の更なる発展に貢献する一員になることを期待して、式辞といたします。

明けましておめでとうございます。

 明けましておめでとうございます。本年も丹原高校をどうぞよろしくお願いいたします。

 令和2年、本校は創立120周年を迎えます。その歴史と伝統ある本校の節目の年に勤務させていただいていることを、大変光栄に感じております。多くの先輩方が築いてこられた本校の校風を継承しつつ、新たな風を吹き込み、令和の時代にふさわしい発展を遂げるよう、生徒、教職員一丸となって努力してまいります。

 本校では、昨年夏に生徒20名が一週間台湾で研修を行いました。その様子や成果は、学校のホームページでも動画を交えて紹介させていただいております。参加した生徒は、「日本が一番と思っていたけど外国を経験して改めて日本のよさと外国の素晴らしい点に気付くことができた。」「言葉の壁を感じた。もっと外国語を勉強したい。」などの感想を述べています。グローバル化が進む現代社会を生き抜くことができる人材を、これからも育てていかなければならないと感じているところです。生徒には海外の高校生との交流も貴重な経験となったようでした。今後は、海外修学旅行やスカイプ等を利用した交流なども、検討してまいりたいと考えております。

 引き続き、地域に愛される学校を目指して頑張ってまいりますので、本校の教育活動に対して、ご理解、ご協力をお願いいたします。

令和元年度 第2学期終業式 式辞

 様々な学校行事があった2学期も本日終業式を迎えます。3年生の中には、就職試験や大学等の推薦入試などもあり、人生の一つの分岐点を通過した人もいると思います。これからという人は、引き続きしっかり準備して、最高の状態で試験に臨み、県内の、また全国の同じように不安と闘いながら努力しているたくさんの受験生と戦い、勝利を勝ち取ってきてください。

 学校行事や平素の学習を通して実りの秋、充実の秋にしてほしいと始業式で話しましたが、皆さんはこの二学期を振り返ってみてどう感じているでしょうか。色別のグループやクラスの勝利に向けて練習に励んだり、文化祭でのイベントの成功に向け意見を出し合い協力したりしている姿。結果に満足したり悔しがったり、また、相手を思いやったり、そうした中から気づくことも多々あったことと思います。達成感、満足感ばかりではなかったかもしれませんが。

 私は、学校行事を通して大きく成長していく皆さんの姿を見せてもらい、改めて、学校というところの良さや学校の教職員という仕事のやりがいや尊さ、責任の重さを再確認したところです。一言でいえば、「学校はいいところだ」ということでしょうか。皆さん自身にもそのように感じてもらえれば、丹原高校っていい感じだなあ、入学したいなと地域の中3生にも伝わるのではないかと思います。

 さて、冬休みを迎える皆さんに、私から一つ宿題を出しておきます。それは、本物の芸術に触れる機会を作ってくださいということです。絵画、彫刻、書、文学、音楽、演劇などジャンルは様々あります。普段、受験勉強や学校の勉強、部活動等に集中するあまり、遠のいている人も多いと思います。たまには美術館、劇場等に足を運び、解説書などにとらわれることなく自分の感性で、対象物から発せられる魂を感じてほしいと思います。

 私も、先日松山の県美術館へ行ってきました。県内の美術教員の作品展で、本校の岩本先生の作品や、仙波先生の奥さんの作品を見てきました。この展覧会の記事が愛媛新聞に出ていましたが、記事の中で、私が前の勤務先で一緒に勤めたことのある美術の先生が、「本来、感性が豊かな高校年代こそ美術の役割は大きい。人工知能AIが発展する中で、人間ならではの感性に光が当たっており、今後美術教育はますます大切になる。」と話されていました。私も同感です。これは、読書にも言えると思います。歳を取ると、主人公の悲しい境遇に涙することも少なくなるし、主人公と一緒に心躍る夢と冒険の旅に出ることもできにくくなります。「早く読まないと大人になっちゃう」というある本のキャッチコピーを見たことがあります。高校時代にやり残して後悔することがないよう、普段できないのであれば長期休業中にぜひ足を運び、いろいろな芸術に触れ、感性を磨いてほしいと思います。

 皆さんにとって、冬季休業期間が充実したものとなることを期待して、式辞とします。

もうすぐ師走

 2学期もあっという間に過ぎて行ってしまいそうです。丹原高校の近況をご報告させていただきます。

 本日11月21日は、期末考査発表日です。28日から12月4日までの日程で期末考査が行われます。日頃の学習の成果を十分発揮してもらいたいと思っています。

 2学期は多くの学校行事を実施しました。中でも運動会、菊花展、文化祭には地域の方々にも多数ご来校いただき、本校生徒の活動の様子をご覧いただくことができました。また、11月15日には毎年恒例の収穫感謝祭を実施し、本校で生産した米や野菜を園芸科学科の3年生全員で調理して、収穫に感謝しながら味わわせていただきました。メニューは、炊き込みご飯に豚汁、ポテトサラダとデザートのお団子でした。そのときの様子は、本校ホームページにも掲載しておりますのでご覧いただけたら幸いです。

 さて、本校は、昨年度と今年度の2年間、県教育委員会から進路指導の研究指定を受け、「キャリアプランニング能力の育成と自己実現を図る進路指導の在り方」のテーマの下、研究を進めてまいりました。11月1日には、県内全ての高校の進路指導担当教員を含む、多数の教職員並びに県教育委員会や愛媛大学の皆様方にお越しいただき、研究成果報告会を開催いたしました。国の教育改革が進められる中、これからの進路指導のあるべき姿を参加者とともに協議し、充実した報告会となったと感じています。当日は、実践報告に先立ち、本校で制作した学校紹介動画を参加者に視聴していただきました。ドローンを使って撮影し、日本語はもちろん英語によるナレーションも本校生徒が担当するなど、本校進路課の自信作でございます。まもなく、本校ホームページからもご覧いただける予定です。特に、中学生と保護者の方々には、本校の魅力がいっぱい紹介されていますので、是非ともご覧いただきたいと思っております。

 合わせて、8月22日から29日に実施した台湾研修の紹介動画も掲載します。生徒20名が参加し、本校で生産したシャインマスカット等のぶどうのプロモーション販売、研修にご招待いただいた現地スーパー裕毛屋の食品工場でのインターンシップ。(本県県立高校初の海外でのインターンシップです。)更に、現地の高級中学を訪問しての交流、西条市出身で台湾電力の父と言われている松木幹一郎氏が建設した水力発電所の見学など、盛りだくさんの研修内容を収録したものです。裕毛屋の社長さんのご厚意で、来年度も生徒20名を招待いただけることになっていまいすので、中学生や保護者の皆様にご覧いただき、ぜひ本校を志望し、台湾研修への参加を希望してほしいと思います。大変貴重な経験であったと、今回参加した20名の生徒は感想を述べています。

 引き続き、地元の中学生の第一志望の高校となるよう、魅力ある学校づくりに努めてまいりますので、本校の教育活動に対してご理解、ご協力をお願い申し上げます。

菊花展を開催しました

 10月26日(土)に、本校恒例行事の菊花展を開催しました。園芸科学科の生徒たちが年度当初から心を込めて育ててきた菊を、地域の方々にご鑑賞いただき、気に入ったものはお買い上げいただくイベントで、今年で67回目を迎えます。

 懸崖、大輪、ロケットなど数多くの菊が、生徒たちの手で前日からきれいに並べられ、農場に設けられた会場は、とても華やかでした。気温や雨の影響で生育がおくれ、まだ蕾が多い状態ではありましたが、その分、長く楽しむことができるのだそうです。朝早くから地域の皆様方に多数お越しいただき、販売開始直後から、多くの菊が飛ぶように売れていました。ビオラや葉牡丹などの苗販売も行われ、午後になっても来校者が途切れることなく、終日大盛況でした。園芸科学科の生徒たちは、接客、会計、お買い上げいただいた品物の車への運搬、駐車場での車の誘導など、終日、それぞれの持ち場で一生懸命役目を果たしていました。お買い上げいただいた品物をお客様が車まで運ぶのを手伝っている普通科の生徒の姿もありました。

 秋を代表する菊の花は、その姿や香りにより我々見る者の心を癒やしてくれます。生徒たちは、毎日、灌水や誘引というのだそうですが枝の手入れなどに、炎天下も雨の日も取り組んできました。台風が接近したときには、屋根のあるところへ移動もしました。開会行事での生徒の発表の中に「菊が待ってくれているから、毎日放課後、農場へ通った。」という話がありましたが、まさに、菊作りを通して、人として大きく成長してくれたことを実感しました。

 生徒たちが育てた菊を地域の方々に鑑賞していただく。そして、買っていただいた方々のご家庭の庭先に本校の菊が飾られる。その販売に生徒がおもてなしの心でお接待をする。これこそが、地域に果たす農業高校の役割のように感じました。地域の発展、地元の皆様方の生活の潤いに本校生徒が貢献できる機会を、これからも大切にしたいと思います。ご来校いただき、本当にありがとうございました。

 私も、懸崖と大輪、ビオラ、葉牡丹を購入させていただきました。

 引き続き、本校の教育活動に対して、ご理解とご協力をお願いいたします。

10月に入りました

 10月になり、令和元年度も後半に入りました。丹原高校の近況をご報告させていただきます。 

 運動会も終わり、3年生はいよいよ進路決定に向けた動きが開始しました。就職希望者は、多くの生徒が採用試験の受験を終え、既に内定をいただいた生徒も出始めております。内定生徒には、残りの高校生活では授業はもちろん、社会情勢等についてもしっかり勉強し、社会人としての自覚を持った、将来、地元を支える人材になってほしいと願っています。 

 進学希望者も、本格的な受験モードに突入しております。推薦入試やAO入試を受験する生徒は、毎日、放課後遅くまで残って、担当の教員から小論指導や面接指導を受けています。並行してのセンター試験や個別試験対策にも、熱が入ってきています。これから孤独な戦いが数ヶ月続きますが、仲間と励まし合い、支え合いながら乗り越え、みんなで春を迎えてほしいと願っています。 

 1,2年生は、部活動の新人戦も始まり、新チームでの活動が始動しており、早速、好成績を上げた部もいくつかあります。来年の県総体に向け、チームワークを築きながら、更に実力を付けてほしいと思います。 先日、南海放送の「もぎたてテレビ」で取材を受けた「スポーツクライミング部」も、元気いっぱい活動中です。

   さて、本校では、先月末に生徒会役員選挙を実施し、新しい生徒会のメンバーが決定しました。今月3日の認証式を経て、新生徒会が活動を開始します。来年度、創立120周年迎える歴史と伝統ある本校の新しい1ページを創造してもらいたいと願っています。また、退任する旧生徒会のメンバーには、生徒主体の活気ある学校行事を企画・運営してくれたことに感謝しています。心から「お疲れ様、ありがとう。」の言葉を贈りたいと思います。 

 今後の大きな行事としては、10月26日(土)に菊花展、11月12日(火)には文化祭がそれぞれ予定されています。地域の多くの皆様方にお越しいただき、本校の教育活動をご覧いただけたらと思っています。詳細については、今後、本校ホームページでお知らせさせていただきます。 

 引き続き、生徒が充実した高校生活を送ることができ、そして、地元の中学生の第一志望の高校となるよう、教職員一丸となって努めてまいりますので、本校の教育活動に対して、ご理解とご協力をお願いいたします。 

裕源を訪問しました

9月9日に、神奈川県厚木市にある株式会社裕源を訪問し、台湾研修の報告とお礼を謝社長さんにお伝えしてきました。研修の様子をまとめたポスターを2枚作成して持参したところ、大変喜んでいただきました。社長さんからは、本校の生徒たちに色々なことに挑戦させてほしいとのお言葉をいただきました。

運動会を実施しました

 本日、「轟かせ 丹高魂 巻き起こせ 令和の風」のテーマのもと、秋季大運動会を実施しました。直前に降り出した雨のため、開始時間を遅らせたり、一部の種目を取りやめたりしましたが、午後には雨雲も去り、ほぼ予定どおりに競技を行うことができました。 

 夏休み中から、3年生を中心に準備を始めたこともあり、応援、装飾ともに大変素晴らしいで出来映えでした。各団のリーダーのかけ声のもと、放課後遅くまで応援練習に励む姿を見ながら、一つの行事をきっかけに、生徒はたくさんのことを学び、大きく成長するのだということをあらためて実感しました。ご来校いただく地域の方々、保護者の方々に気持ちよく感じていただけるよう、ここ数日は早朝から、野球部の生徒たちが正門付近の清掃に取り組んでくれていました。 

 開会式では、「1年間の数ある学校行事のうち、最大のイベントです。学校行事は先生方に指示されながら行うものではなく、定められたルールの中で、生徒たちが知恵を出し合い作り上げていくものです。最高のパフォーマンスを見せてほしい。そして、チームの勝利に一人一人が貢献し、全員が完全燃焼してほしい。」といったことを生徒に話しました。 

 今年の運動会で、生徒は一回り成長し、仲間の絆を深めることができたと感じています。結果は、一つの団がすべての賞を独占しましたが、他のどの団も素晴らしい演技を見せてくれました。とても素晴らしかったです。生徒には、引き続き充実した高校生活を送ってもらいたいと願っています。 

 最後に、一件ご報告させていただきます。6月30日に、大阪で開催された霊峰会関西支部総会の際にお預かりしていた募金で、スポーツドリンクを購入し、運動会当日生徒全員に一本ずつ配布させていただきました。お心づかいいただき、誠にありがとうございました。 

 引き続き、生徒が充実した高校生活を送ることができるよう、教職員一丸となって努めてまいりますので、本校の教育活動に対して、ご理解とご協力をお願いいたします。